くろまめ🔥底辺高校からの逆転合格体験記

こんにちは。くろまめです。僕は今、早稲田大学商学部に通う現役早大生です。偏差値44の高校に通っていた僕が、わずか半年で早稲田に受かった際の受験話や、受験テクニックを発信します。ご質問はこちらまで→【weseda.juken.44@gmail.com】

元落ちこぼれの現役早大生が教える、とっておきの独学法 Part.0「まずは英語を固めよう」

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こんにちは!

今日からは、半年の受験勉強で偏差値44の高校からわずか半年で早稲田3学部に合格した僕が、受験生時代に実践していた勉強法を発信していきます。

まず前提として、僕の受験勉強は独学が中心です。
多少塾にも通ってはいましたが、格安学習塾だったこともあり、決してサポートが手厚くがなかったため、自分で本屋に行って参考書の研究をしたり、YouTubeなどを観て情報収集をしていました。

そのおかげで効率的な勉強ができ、最短で早稲田に合格することが出来たんだと考えます。

まず今回は、僕の入試の本番の点数(正答率)と、各月の勉強内容を発信します。

 

1.入試本番の正答率

関西学院大学(法・経済)🌸
英語・・・85%
日本史・・・85%
国語・・・80%

 

早稲田大学(商)🌸
英語・・・70%
日本史・・・85%
国語・・・70%

 

早稲田大学(社学)🌸
英語・・・60%
日本史・・・70%
国語・・・70%

 

早稲田大学(教育)🌸
英語・・・65%
日本史・・・80%
国語・・・70%

 

以上が僕の入試本番の点数です。

察しのいい方ならお気づきだと思いますが、僕は日本史ゴリ押しスタイルでした。

早稲田の日本史は世界史より難易度が高い分、高得点を取ると得点調整後に加点され、さらに他の受験生と差をつけることが出来ます

「ここ数年で最も難しい」と言われた社会科学部の日本史でも7割を取ることができ、他の科目は普通でしたがなんとか合格することが出来ました。

常に高得点をキープできる科目があれば精神的にも安定するのでおすすめですよ。

 

2.各月の勉強内容

4月(志望校:未定)

まだこの時は本格的に受験勉強を開始していないので、こんな感じでした。

英語・・・ターゲット1900で単語の習得を目指すも、1か月で挫折。
日本史・・・手つかず
国語・・・手つかず

 

5月(志望校:未定)

英語・・・特に何もせず
日本史・・・一問一答を眺める程度
国語・・・手つかず

 

6月(志望校:関西学院大学

やっとこの時から塾に入り始め、受験勉強を開始しました。
まだまだ語彙力が低かったため、まず英語に関しては語彙の習得をひたすらやりました。

英語・・・①単語、熟語の習得(塾でもらった単語帳、熟語帳を使用)
     単語→1日300語 熟語→1日200語
     ②塾の授業で使用した長文の音読
日本史・・・①一問一答をたまに眺めるくらい
      ②週に一回の塾の授業

「塾の授業」とは言っても、教科書を読んでポイントを抑えるくらいです。

国語・・・手つかず

 

7月(志望校:関西学院大学

この時もまだまだ語彙力は低く、長文は全く読めませんでした。
そのため、単語・熟語をひたすら回して語彙力の強化と、音読をしました。

英語・・・①単語、熟語の習得
     単語→1日500語 熟語→1日300語
     ②長文の音読
日本史・・・①一問一答をたまに眺めるくらい 
      ②週に一度の塾の授業
国語・・・手つかず

 

8月(志望校:関西学院大学

この時になると、ある程度語彙力は身につき、長文を読むことが出来るまでになりました。
この時の各科目の比重は、英語8割・日本史2割・国語0割ほどです。

英語・・・①単語、熟語の習得
     単語→1日1000語 熟語→1日800語
     ②長文の音読

 

高3の4月から受験勉強を本格化させる方は、必ず夏休みまでに英語はある程度固めておいてください。これが、今回僕が一番伝えたいことです。
英語が疎かな状態で下手に社会科目に移行すると必ず後で詰みます

 

日本史・・・①一問一答を1日2時間ほど
      ②塾の授業

僕は夏休み中に、塾の授業の中で一度通史はすべて終わらせました
とは言ってもまだまだ細かいところの知識までは手つかずという状態です。

 

国語・・・手つかず

また、夏休みに始めて関学の過去問を解きました。
結果は以下の通りです。(社会学部個別日程)

 

英語・・・6割ほど
日本史・・・5割ほど
国語・・・5割ほど

 

9月(志望校:早稲田大学

9月に志望校を関学から早稲田に変更しました。
この時の各教科の比重は、英語6割・日本史4割・国語0割です。

 

英語・・・①語彙力の維持
     ②速読力の強化 「やっておきたい」など
     ③長文音

この時になると、ある程度は長文を読めるようになっていたため、早稲田に受かるために速読力の強化を重点的にやり始めました。

 

日本史・・・①通史 「実況中継」など 
      ②一問一答を1日2時間ほど
      ③塾の授業

9月から日本史にも比重を置き始めました。
まずは全体像を把握するために、「実況中継」を使用しました。

 

国語・・・手つかず

 

また、早稲田(商学部)の過去問にも挑戦しました。
結果は以下の通りです。

 

英語・・・3割
日本史・・・3割
国語・・・3割

 

10月(志望校:早稲田大学

「さすがに古文やばいな、、、」と思い始め、T進に入って吉野先生の古文の講座を1講座だけ取り始めました。
この頃の比重は、英語3割・日本史6割、国語1割ほどです。

 

英語・・・①語彙力の維持
     ②問題集を使用し速読力の強化
     ③音読

 

この頃になると、英語はアウトプットが中心になりました。

日本史・・・①細かい知識の補充「用語集」など
      ②一問一答(1日2時間ほど)
      ③塾の授業

 

日本史はまだまだ細かいところの知識が薄かったため、「用語集」などで細かいところの知識を補充しました。
僕の日本史の勉強方法は基本的に、知らなかった知識があればすぐに一問一答に書き込むという方法です。
一問一答にすべてまとめることによって、多くの知識を一つの場所に集約できるため便利だと思います。
今後、たくさんの過去問を解いていくことになりますが、過去問で間違えた問題や、解説に載っているところで一つでも知らないところがあれば、すぐに一問一答に書き込んでいました。

 

国語・・・①週に2回の予備校の授業(古文)
     ②単語の習得「ゴロゴ」

 

10月の終わりごろにもう一度過去問を解きました。
早稲田商学部

英語・・・6割ほど
日本史・・・5割ほど
国語・・・5割ほど

 

11月(志望校:早稲田大学

英語・・・①語彙力の維持
     ②速読力の強化「速読英単語(上級編)」や問題集
     ③長文音
     ④文法問題集
日本史・・・①細かい知識の補充「こんな風に出題される日本史」など
      ②問題集
      ③一問一答(1日50ページほど)

この頃になると、日本史の知識もある程度ついてきたため、徐々にインプットからアウトプットに移行し始めました。

 

国語・・・①予備校の授業(古文)
     ②語彙力の強化(古文)「ゴロゴ」

 

過去問(早稲田商学部)の成績

英語・・・6.5割
日本史・・・6.5割
国語・・・6割

 

12月(志望校:早稲田大学

まだこの時は学校があったため、11月と大して変わりません。
そのため、割愛します。

 

1月&2月(志望校:早稲田大学

3学期はほとんど学校に行かずに、塾にこもって過去問を解きまくってました。最後の追い込みの時期です。

英語・・・①語彙力の維持
     ②速読力の強化「早稲田人科の過去問」など
     ③過去問「赤本」、「早稲田の英語」など
     ④長文音
日本史・・・①一問一答(1日100Pほど)
      ②過去問「赤本」、「早稲田の日本史」など

 

この頃になると、日本史もアウトプットが中心になり、1日に1年分の早稲田の過去問を解いていました(自分の受けない学部でも)
また、知識を維持するために、4日で一問一答を一周を目標に、1日100ページほどの一問一答をやりました。

国語・・・①語彙力の維持(古文)「読んで覚える」など
     ②問題集(古文)「古文上達」など
     ③現代文の勉強「ミラクルアイランド」
     ④音読(古文)
     ⑤過去問「赤本」、「早稲田の国語」

 

さすがに現代文に危機感を感じたので酒井先生の「ミラクルアイランド」で1から勉強しました。これは、対比に着目した参考書で、とてもおすすめです。現代文の参考書は他にも買いましたが、ちゃんと使用したのはこの参考書だけでした。
また古文の文章も音読をし、語彙や文法を鍛えました。
古文で音読はあまり馴染みがないかもしれませんが、結構おすすめです。

 

過去問の成績
商学部

英語・・・7割超
日本史・・・8割超
国語・・・7割

教育学部

英語・・・6.5割ほど
日本史・・・8割ほど
国語・・・7割ほど

 

かなりがっつりですが、以上が僕の受験勉強スケジュールです。

次回からは、各教科ごとにおすすめの参考書や勉強法を紹介したいと思います。

今回は以上です。それでは。

 

 

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