偏差値44の高校に通う落ちこぼれが、早稲田3学部に逆転合格した話。 vol9.「"西の慶應”への挑戦」
こんにちは~
さて、今日は年末年始から滑り止めの関西学院大学の受験までのお話です。
1.1年が終わり、新しい1年の始まり
クリスマスイブ。
ちょうど早稲田の入試まで残すところ2か月と言ったところです。
もっとも、早稲田大学に熱烈な片思いを抱いていた僕にとって、クリスマスを楽しむような余裕もありません。
学校の友達がやれ"イルミネーション"だなんだと騒いでいる中、僕はその日も一日中朝から夜まで塾にこもって勉強をしていました。
そして数日が経過し年末に。
さすがに大晦日は塾も夕方には閉まったので、僕も18時くらいに帰宅。
一日くらいの休息もたまには必要だと思っていたので、その日は受験生ではなく一人の高校生として、残りの年末を楽しむことに。
夜はガキ使を見ながら新しい一年を迎えました。
**2.センター試験
**
新年を迎えてから2週間がたちました。
この日は多くの受験生にとって「運命の日」といってもいいセンター試験当日です。
実は僕、自分がセンターを受けないといけないって知らなかったんですよね。
もちろんセンター試験の存在は知ってたんですけど、なにせ私立専願だったんでさらさら受けないでいたら学校の先生から親に連絡されて、不本意ながら受けることになりました。
確か申し込んだのは締め切りの3日前だったような。
「まぁ場慣れにはちょうどいっか。」
とても受験生とは思えないような舐めた理由で受けていました。
そして迎えた本番当日。
車で送ってもらい、試験会場へ。
会場に着くと大教室に300人くらいの受験生が集まっていました。
「うわーめっちゃ人。」
そもそも僕にはあまり関係なかったので、まったくと言っていいほど緊張することなく全科目受けることが出来ました。
全科目が終わり、せっかくなので塾に帰ってみんなと自己採点をすることにしました。
英語・・・172点
日本史・・・91点
国語・・・83点
これが僕のセンターの結果です。
英語に関しては対策をしてない割には思ったよりもできた程度。
日本史は得意科目だったのでまずまず。
しかし問題は国語です。
あ、ちなみにこれは現代文と古文合わせて200点満点での点数ですよ。
一か月後に早稲田を受けるとは到底思えないような点数をたたき出してしまいました。
古文に関してはわざわざ古文だけのために某予備校に入塾したのに、ほとんど間違っていました(笑)
まぁ授業受けるだけで復習はしていなかったから当たり前だけど。
とは言ってももともと国語は得点源ではなく、足を引っ張らない程度を目標にしていたので、「やべぇ」としか思いませんでした。
逆に英語と日本史で思ったよりもいい点数が取れたので、自信がなくなるどころか逆に自信が付いちゃったんですよね。
もう底なしの馬鹿です。
3.西の慶應、関西学院大学への挑戦
とは言っても2週間後には滑り止めだった関西学院大学の入試があったので、センターが終わったからと言って気を抜くことはできません。
むしろこっちの方が重要です。
関学と言えば、僕が早稲田を受けると決めるまでの第一志望の大学です。
それなりに思い入れもありました。
早稲田本番までの自信をつけるためにも、なんとしても2戦2勝して自信をつけたかった。
さすがにこのまま国語を無視して受験に挑むことは不可能なので、ここにきて初めて国語の受験勉強を始めることに。
現代文に関してはあらゆる参考書を試してみますが、どの参考書も小手先のテクニックに過ぎず、どれだけやっても解けるようになりません。
「さすがにやばいな、、、。」と思いながらアマゾンでおすすめの参考書を探していると、ある参考書に出会いすぐにポチッ。
どの参考書なのかはまた今度おすすめの勉強法で紹介することとして、なんとこの参考書が自分にはドストライク。
書き方も話し口調で読みやすかったのもあり、すぐに一冊終わらせることが出来ました。
そして古文に関しては基礎は身についていたので、あとは応用だけ。
ひたすら問題集をやりこみ、復習のために音読を繰り返すことによって、何とか足を引っ張らない程度の水準までもってくることが出来ました。
そして関学の受験前日。
ここで久しぶりに、赤本を解いてみることに。
結果は、
英語・・・8.5割
日本史・・・8.5割
国語・・・7割
僕の読みは的中しました。
早稲田のための受験勉強でも、関学の対策は十分にできていたことを再確認。
安心して関学の入試に挑むことが出来ました。
そしてこの日は少し早めに勉強を切り上げることに。
いよいよ僕にとって最初の挑戦が始まります。
ーおわりー
次回は関学の結果発表からです。乞うご期待。
今回は以上です。それでは。
Twitterはこちら☞@waseda_gokaku44
受験に関するご相談はこちら☞waseda.juken.44@gmail.com